アンチ・ドーピング使用可能薬リスト 2018年版
日本体育協会は、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)および日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が提唱するアンチ・ドーピング活動に賛同し、積極的にこの活動を行っています。
ドーピングとは競技能力を高めるために薬物などを使用することで、スポーツにおいて厳しく禁止されています。 ドーピング検査で禁止物質が検出されれば、治療目的であっても制裁が課せられることもあり、ルールをよく理解しておきましょう市販の総合感冒薬や鼻炎の薬にはエフェドリンなどの禁止物質が含まれているものがあります。一部の漢方薬には麻黄を含むものがあり、麻黄には禁止物質のエフェドリンが含まれています。また、市販の胃腸薬の中には禁止物質の興奮薬ストリキニーネ(ホミカ)を含むものもあり、要注意です。 強精剤の一部には禁止物質のメチルテストステロン(蛋白同化薬)が含まれています。
日本体育協会アンチ・ドーピング使用可能リスト